昨今、自衛官不足が叫ばれてます。海上自衛隊では、護衛艦に乗せる人員がいないと問題になったりしていますね…
自衛官という職業に少しでも興味を持ってもらう為、私の経験談を書いてみようと思います。
自衛官候補生、一般曹候補生と言う区分に合格すると、通知が家に来ます。
そして指定される日に管轄する地方協力本部(地本と略される。)【自衛隊募集事務所】に集合してバスにて、訓練駐屯地に送られます。
では、入隊式までの密着1週間を書いてみようと思います。😆
３ヶ月くらいあるうちの一週間です。😨
健康診断を受けます。(ここでも落ちる人いたりします。)
隊舎に入ると、受領する装備の大きさを計ります。
戦闘服や、戦闘靴(ブーツ)、鉄帽(ヘルメット)、制服、制帽、短靴(制服用の靴)といった具合です。
あと、ジャージです。生活するときは基本ブルージャージです。
(裏側見ると少年院に入ってる方が作ってくれた物でした。)
そして、一週間の間にあること
・書類の作成(保険、共済会とか)
・適性検査(これ重要)
・ベッドメイキングの練習
・面接(これも重要)
・裁縫(一番時間を費やす)
とありますが、ここまで自衛隊お客様待遇です。やることやってたら怒られることはほぼ無いです。
重要と書いた項目を詳しくみていきましょう🎵
①、適性検査
自衛官でどの適性があるか見極められます。ほとんどの隊員が普通科になるなかでどの適性があるか見極められます。
車両運転適性、性格診断、モールス信号等の診断があったかと思います。
ガチで頑張って下さい。あなたの適性次第で自衛官人生決まります‼️
ちなみに、元衛生兵は後日(教育隊終わる１日前、結果を裏で教えて貰いました。)
結果は、①警務科、②衛生科、③普通科でした❗(゜ﾛ゜;ﾉ）ﾉ警務…意外でした〜(笑)
②、面接
面接は区隊室にて行われます。
※【区隊】とは、教育隊での小隊単位になります。
その部屋で、区隊長、区隊付、各班長、が会します。
龍が如くで言うと…組の幹部が集まる所に各班ごとに名前順に呼ばれます。末端の組員が…(笑)
圧はすごいです。『ゴーぅ、ゴーぅ』とドアの前から空気の流れが見える様に感じます。
でも、意外と面接は圧迫ではないですね🎵
名前、出身地や家族はどう思っているか？、訓練ついて行けるか？、意気込みを語る。とかで難なく終わります。
これが重要なのは、これの解答次第で入隊式の申告代表が決まります。🤔
あと、入隊試験の成績と入隊時の年齢になります。
元衛生兵は入隊式前日に指名を受け代表者になりました。(後日書こうと思います。)
③、裁縫
一番長い時間をここで費やします。
戦闘服はもちろん、制服、等に階級章等の縫い付けです。
もちろん、何センチと言う規定があります。😨
あと、大切なのは『強度』です。
しっかりと細かく縫い付けましょう🎵
歪むことなく班付→班長のチェックを受け無事に入隊式を迎える事ができます。
♪(ｏ・ω・)ノ))
まだ…入隊式(゜ﾛ゜;ﾉ）ﾉ
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